今回は出産を終えた直後のことから綴っていきたいと思います。
無痛分娩体験記① 妻:Nana目線
無痛分娩体験記② 妻:Nana目線
我が子の泣き声をきいて、安堵したもののまだ出産は終わりではありません。
前回の記事で漏れていたのですが、私は会陰切開が必要でした。
会陰切開の辛さについては聞き及んでいたので35Wくらいから
必死で会陰マッサージや保湿に励んでいました…が
やはり切られました(*_*)
なんでも、赤ちゃんが胎内で便をしていたそうで主治医的に早く出してあげた方がいいとのこと。
会陰切るよとの声かけが今回の出産体験の中で一番恐ろしかったです。
が、実のところ無痛のおかげで痛みはほぼなく切開が終了しました。
これも本当に無痛をしてよかった点ですね!
話は産後に戻りますが、胎盤などを出す後産を終えてからは会陰部の縫合などを行いました。
バースプランとして胎盤を見たいと希望していたので実際に見せてもらいました。
実物は臓器!って感じで、人によってはグロテスクと感じるようなものでした。
一応胎盤の写真は撮ったのですが、コンプライアンスに引っ掛かるといけないので掲載はしないでおきます(笑)見せてほしい方は問い合わせフォームで依頼を(笑)
この胎盤ですが、あの有名な美容成分「プラセンタ」の原料となるそうです。
自分の胎盤を食すような人がいるとかいないとか…(笑)
私の産んだ病院では産婦の同意があれば胎盤を医療機関に提供するらしく、
私も同意させて頂きました。どうせなら、役に立つ方がいいですもんね(*’ω’*)
縫合やバイタルサインの測定など終わりましたが、すぐに分娩室から出るわけではありません。
2時間の分娩台での安静を指示されました。
その間も点滴をしていくのですが、まぁ入る入る。
勿論、出血等で多量の体液を喪失しているため補填する必要があるのですが
朧気だったため正確ではないですが分娩室に入ってから1500ml以上Inしていた気がします。
そして、2時間経過してバイタルサインも正常でありやっと分娩台から立ち上がろうとするのですが
ブラックアウトしかけました。

じわじわと視覚、聴覚がおかしくなっていった感覚でした…
思った以上に身体にはダメージがあったみたいですね…。
結局、加えて1時間程度安静を課されました。
そして、尿意を問われるのですが無痛の影響もあり全然ありませんでした。
おそらく、最後の排尿から約5時間経過していました。
Inもかなり入っているうえに、膀胱の容量がいっぱいであると子宮収縮の妨げになるため
導尿しなければいけませんでした、、、
普段する立場の導尿をとうとうされるのかと少し緊張していましたが
これも無痛が効いていたおかげなのかすんなりと処置自体は済みました。
が、カテーテルが入ってからまぁ出る。
看護師さんと夫:Yasuの3人の分娩室の中でチョロチョロと尿の音が響きました。
その気まずい空間には少し笑えてしまいました(;^ω^)

いい音なってたナリよ~
看護師さんに尿を見せていただきましたが、尿器満タン。約1000ml出ました。
導尿後やっと病室に向かうのですが、この病院はエレベーターがないため
分娩室入室時同様、看護師さんと夫:Yasuに抱えられながらなんとか歩いて
階段をあがって病室に辿り着きました。
振り返れば、陣痛を自宅で感じてから出産まで数えると約14時間半。
母児ともに無事。
病院の方々、夫:Yasuなど周りの方々のおかげで何とか終わりました。
感謝しかないです、本当にありがとうございました。
そして、娘よ。
これからたくさん大変なこともあると思うけど、人生、楽しむことを忘れないで。
あなたの人生が希望にあふれて、私以上に幸せに過ごせるように。
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