皆さん、日々の看護お疲れ様です(*’ω’*)!
我々看護師夫婦の元に愛娘が生まれました!
臨月から無痛分娩までのレポートは別記事にまとめているので、是非参照ください!
☛看護師夫婦 ついに出産 夫:Yasu視点
無痛分娩体験記① 妻:Nana目線
無痛分娩体験記② 妻:Nana目線
無痛分娩体験記③ 妻:Nana目線

名前:Ai
性別:女の子
誕生日:令和7年6月20日
出生体重:2584g
私達にとって娘:Aiは1人目の子どもなので、子育て初心者です。
右も左もわかりませんが、本やYouYubeなどをみて日々子育てに励んでおります!
私達夫婦のように初めての子育て家庭も多いと思います。
子育てや子の成長でわからないことや困ったことを共有できるように
看護師夫婦の視点で日々の成長レポートをブログに書いていこうと思います!(^^)!
わかりやすいように
①食事 ②排泄 ③睡眠 ④体重 ⑤動き・表情 ⑥全身状態
の6項目に基づいて記載していきます。
ちなみに、私達は『ぴよログ』というアプリを用いて日々の育児記録を行っています!
ぴよログとは?
ぴよログはリアルタイムで共有できる育児記録アプリです。
引用元:ぴよログ
ミルクやおむつ交換、睡眠などの記録や育児日記を簡単な操作でつけることができます。
他にも授乳タイマーやまとめグラフ、PDF書き出し機能など便利な機能がたくさん!
毎日の育児記録をぴよログがお手伝いします。
使い方は簡単で、夫婦間で記録内容をリアルタイムで共有できるのでおすすめです!(^^)!
①食事
私達は母乳とミルクの混合栄養で娘:Aiを育てています。
母乳にはIgAという免疫抗体が含まれており、新生児の免疫獲得に非常に有益です。
加えて、腸内環境を整える成分も含まれており、便秘になりにくいらしいです。
一方、ミルクはビタミンKという栄養素が含まれています。
ビタミンKというのが血液凝固因子を作る栄養素で、脳出血や消化管出血といった病気を予防してくれる大事なものです。
そう、K2シロップが処方される理由がまさにこれです。
また、母乳より消化に時間がかかる、つまり腹持ちがいいです。
母乳・ミルクそれぞれにいいところがあるので、私達は混合栄養にしています。
また、母乳のみでいくとママに負担が大きくなりがちですが、
ミルクだとパパや他の人でも授乳ができるというのも大きいと思います。
完全母乳だと乳頭のトラブルも好発しやすいですが
間にミルクを挟んだりして、乳頭を休めることができるのもいい点ですね。
ただ、ミルクも大分高くなってきています。
私達の使っている「すこやか」というミルクは安いものを探して1缶(800g)で2600円です。
そう考えると母乳は経済的ではありますね(‘◇’)ゞ
授乳回数はまちまちですが、娘:Aiは母乳・ミルクあわせて平均12回/日くらいで授乳をしています。
母乳はAiの体重を図って1回/日計測しているのですが、
生後12日目の時点で1回の授乳で大体50gくらい出ています。
これも娘:Aiの気力が大きいところなので、毎回この量ではないと思います。
そのため、正確な授乳量は不明です。
ただ、体重に関しては
6/20(誕生時):2584g → 6/24(生後4日目):2576gときて
7/2(生後12日目):2915gと誕生時から331g増えている計算です。
これを日割りにすると、27.6g/日で増量できていることになります。
20-30g/日で増量しているといいみたいなのでいいペースですかね(*’ω’*)
ちなみに誕生時から退院日である生後4日目まで体重が増えていないのは
生理的体重減少の影響の元だと思われます。
生理的体重減少とは文字通り新生児が一時的に体重が減る現象です。
これまで胎内にいてへその緒から栄養をもらっていた赤ちゃんが
外界に出て哺乳による栄養補給に切り替わるものの、まだ哺乳に慣れておらず
哺乳量が不足することによって起きると考えられています。
また、胎内では羊水によって身体を守られていましたが
外界に出て、不感蒸泄という皮膚などから水分が蒸発することにより
体重減少に影響をきたしているともいわれています。
この生理的体重減少は1週間ほどで元の体重に戻るのが一般的です。
②排泄
新生児は膀胱が小さく尿の貯留量が少ないので、おしっこの回数は15~20回と言われています。
娘:Aiも上記のような回数は出ていると思われます。
実際のオムツ交換は1日に7~8回なので、正確なおしっこの回数はわかりません。
私達は娘:Aiが泣いたタイミングや3時間くらいを目途に交換するようにしています。
あと、実際に育児をし始めて驚いたことですが
今のオムツっておしっこに反応してオムツのラインの色が変わるみたいです。
(私達が使用したことのあるパンパース・ムーニーではそうでした)

これすごく便利で、大人用オムツにもこの機能が採用されたらいいなと看護師としてすごく思いました。
認知症の患者のオムツを開けて見るのも色々リスクがありますからね(笑)
新生児は成人と比べ皮膚のバリア機能が劣るので、オムツ交換ごとにおしり拭きを使って陰部を清潔に保っています。
もちろん新生児に排泄コントロールはできないので、
オムツを開けたとたんにおしっこをかけられることもしばしば…(;^ω^)
赤ちゃんによってはうんちの回数はまちまちみたいで、多い場合は10回というケースもあるそうです。
の場合は1日に1~2回ほどで1回量が多い子です(笑)
また、うんちの場合も同様に娘:Aiはおむつ交換中にプリっと出してしまうことが多いです。
そんな娘:Aiの特性もあり、私達はペットシーツを下に敷いてオムツ交換をしています。
勿論、布製のオムツ交換シートを使用してもいいのですが
ペットシーツは汚れたら捨てれるし、比較的安価なので重宝しています。
このテクニックも看護師ならではかなと思います。
娘:Aiは3000gに満たない小柄な子ではありますが、
レギュラーサイズではなくワイドサイズ(60×45㎝)を使用しています。
おしっこは新生児でも意外と勢いがあるので、ワイドサイズで事なきを得た場面がこの12日間でも
3回はありました。なので、ペットシーツを使う場合はワイドサイズがおすすめです!(^^)!
そして、看護師なので充分に気をつけていたつもりですが生後8日目くらいにおむつかぶれができてしまいました。
はじめは陰部周囲が赤いだけでしたが、半日ほどで湿疹になってしまいました。
毎回おしりふきで拭く以外にも、ワセリンを塗ったりもしましたが改善はあまりみられず…。
色々と調べて、サトウ製薬のポリベビーという軟膏を使うことにしました。
使用して2日目ですが、赤みは落ち着いて改善が見られてきました!
おむつかぶれの経過も追って記載していこうと思います。
③睡眠
娘:Aiは生後4日目に産院を退院しました。
それまでは母児別室だったのでAiの睡眠状況は看護師さんにきいた
「良く寝るいい子」という情報しかありませんでした。
実際にお家に迎えてみると昼夜問わず
お腹が空いたやオムツで泣けどすぐに泣き止んで、3-4時間は連続で寝るいい子でした。
しかし、少しずつ変わってきました。
特に日中にオムツや授乳をしても泣き止まず、抱っこをやめると再び泣いてしまうことも増えました。
光や音、室温だったり色々気を遣うものの中々寝てくれず困るものの
抱っこで泣き止むのは愛着形成がすすんできている証拠かなとも思っています。
生後3週目の赤ちゃんが突然泣き止まなくなったり、夜泣きが激しくなることがあり、『魔の3週目』と呼ばれているそうです。
娘:Aiもその兆候が現れているのでしょうか…^_^;
夜はしっかり寝てほしいので、寝る前最後の授乳はミルクを多めにあげています。
それもあってか逆にこちらが授乳間隔を考えて起こさないと起きないこともあります。
夜寝てくれるのは親からしたらすごくありがたい。

Aiちゃん、ありがとう!夜は良く寝て、大きくなってね!!
④動き・表情
表情はほぼ無表情が大半です。
新生児の視力は0.01ほどで明暗がぼんやりとわかる程度だそうです。
なので、たまに目線が合ってる気もしますが、気のせいですね(笑)
時折、生理的微笑といって本能的な反射による笑顔もみれます!
これがめちゃくちゃ可愛いんですよね!でも特に意味のある感情表現ではないみたいです( ゚Д゚)
目線を上に向ける時があります。
この時におでこにしわが寄るので、ほぼ子猿のようになります。
私達もふと「子猿さん」と呼んでしまうことがありますね(笑)もちろん、愛をもってですよ!
娘:Aiが特殊なのかわかりませんが、手足の力がやたらと強いです。
機嫌が悪い時には爪でひっかく、足蹴りをすることがありますが、大人の私達でも普通に痛いです!
脇を支えてあげると足に力を入れて立とうとしますし、手に力を入れて半分寝返りのような動作もみられました。
成長が早すぎる気がして毎日驚かされています!(^^)!
⑤全身状態
循環や呼吸などおおむね全身状態は良好に経過できています。
ただ、入院時から全身の皮膚が黄色くなる新生児黄疸が出現しており気になっていました。
治療が必要なほど悪くはないそうですが、
先生からは黄疸は気にして見るように、日光浴をさせてあげてと指示がありました。
退院後も全身の黄疸は持続。茶色に黄色を混ぜたような皮膚色でした。
先生の指示通りに日中は直射日光は当たらない場所で日光浴をさせました。
すると生後12日目には、皮膚の黄色はほぼ消失し通常の皮膚色に戻りつつあります(*’▽’)
ちなみに赤ちゃんの白目の部分が黄色くなってしまうと眼球黄染という悪化している兆候です。
黄疸の指摘があった場合、白目も観察してみて下さいね!(^^)!
あと、ネットで調べてみると現在では黄疸時に日光浴をさせるより、安全な光線療法が推奨されているとのことでした。
光線療法とは?
光線療法は、皮膚に光をあててビリルビンを分解させる方法で、新生児の黄疸治療として第一に選択される。
引用元:看護roo!
もし、皆さんの赤ちゃんに黄疸があった場合には主治医とよく相談の上で対応にあたってくださいね!
以上が、娘:Aiの生後12週目のレポートでした!

いっぱいお乳飲んで、寝て大きくなるよー!!
引き続き、娘の成長過程についてレポートに残していくので是非参考にしてくださいね(*’ω’*)!
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